1954-03-25 第19回国会 参議院 予算委員会第一分科会 第2号
最近のアメリカのやはり封じ込政策から、ロール・バツク政策、更に周辺作戦というようなことで、大体アメリカ本土にどんどんやつて、あとは原爆の前進基地でやるような作戦の一環を担つ行くという点は、くれぐれもこれは危険です。この点では今日は時間がありませんから、一つ誰か係のかたに、研究をされた人に来てもらつて、そこでやりたいと思います。
最近のアメリカのやはり封じ込政策から、ロール・バツク政策、更に周辺作戦というようなことで、大体アメリカ本土にどんどんやつて、あとは原爆の前進基地でやるような作戦の一環を担つ行くという点は、くれぐれもこれは危険です。この点では今日は時間がありませんから、一つ誰か係のかたに、研究をされた人に来てもらつて、そこでやりたいと思います。
例えばフランスのル・モンド誌などは、だから封じ込政策に協力しないことは、世界の平和みを保つことであるということを言つてすらおるわけであります。特に私が最近丹念に調査いたしました資料によつても、ビアード博士、日本に来ましたビアード博士或いはグルー大使、モーゲンスタン、センシルというような人は、殆んど共通して、封じ込み政策というものが日米開戦になつたのだということを言つているわけであります。